魅惑の誘い [Tettoの弾き語り]



甘いカクテル 一口飲んで
あなたと踊るダンス 心が溶けてくる
言葉にならないささやきを 返ってくるつぶやきに
夜が明けないで ずっと踊っていたい

もしも許されることならば 
ぼくの行く道を この人とだけで歩いていたい
それができるなら どんな試練にも耐えて
生きていくよ 
かけがえのないあなたのために

熱い吐息に 誘われて
あなたが語る童話 心を引き寄せる
おとぎの世界に入り込み 
案内のままに 夢心地
話しが終わらずに ずっと続いて欲しい

もしも神さまが いるのなら
この人の心の中を ぼくだけで埋めて欲しい
それができるなら 神のお告げ通りに
生きていくよ
かけがえのないあなたのために
かけがえのないあなたのために

海辺の幻想 [Tettoの弾き語り]



海を眺めていると心がなごむよ 
おし寄せる波の音が 幻想を奏でてくれる
いつまでも止むことがない 創造されたリズム
どこかに秘密が あるのだろうか 
心の中の 淀みを 流してくれる

海を 見つめていると心がはずむよ 
通り過ぎる浜の風が 傷口を守ってくれる
どこまでも 続いていく 終わりのない童話
どこかに不思議があるのだろうか 
目を閉じても 舞台は 進んでいくよ

いつかみた夢が 今目の前に 
シャムネコが 尾を振り 案内をしてくれる
着いたところは心も溶ける あなたのやさしさ

海に佇みながらあなたを想うよ 
過ぎ去った思い出が鮮やかに蘇るよ
忘れずに残っている 美しい物語
どこかに調べが あるのだろうか まぶたの裏の夢なら 
覚めないで欲しい


峠の向こうに [Tettoの弾き語り]



急な坂道に立ったとしても 決して下を見ないで
上に手を伸ばせば
雲の合間から天使が舞い降りる
カーテンを開けて入る陽射しが勇気を与えてくれる

まやかしの呪文に誘惑されないで
その中に眠っている希望をふるい分けて
目を閉じれば沈む気持ちは消えていく

険しい道にさまよっていても
瀬戸際で身じろぎもしない
皆で背を押すからあなたは強い意志だけ持って
登り切れば待っているなだらかな道が

思い込みの呪縛から解き放されて
後ずさりしないで目を見開いて行けば
頂きの眺めからふるさとが映る

1歩踏み出す力をあなたは手に入れる
寂寞の箱からさあすぐ飛び出そう
立ち上がるその時を皆待っている

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至福の25時 [Tettoの弾き語り]



時計が25時を指すならば
このままあなたといっしょにいたい
得られた時のすべてをあなたの為に捧げたい

愛はいつも夢の中をさまよっている
夢から覚めても恋ならば育んでゆくよ

時計が25時を告げるなら
フルにあなたに使いたい
明日にだるさが残ってもどんな罰が待っていても

時計が25時を打つ時は
いつもあなたの腕の中
日々がそれで終わるなら他に何も望まない

愛はこれまで気まぐれで
どこに向かってゆく
恋はいつも風任せ風船のように

時計が25時を刻むなら
私に至福の時が来る
すべての時をあなたと共に在りたいいつまでも

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道を拓(ひら)いて [Tettoの弾き語り]



今という時間のはじっこに はしごをかけていこう
それは明日にかける道 ずっと伸ばしていこう
やがて大きな希望にたどる
だからくよくよしないで 小さな1歩から
始めていこう 

不安に心が揺らぐ今 空にしぶきを上げて
それは虹がかかる道 ずっと高くしていこう
やがて大きな夢に満ちて 
だから心配しないで 心の踏み出しを
進めていこう

それでも勇気が湧かないで
つらさが増すなら
祈りを捧げてみよう ほら少しずつ
心が落ち着いて だんだん力が湧いてくる

思った通りにいかないで 信じられないなら
残された 最後の道具は 君にしかない笑顔
さあ頬を緩めて 微笑んでみよう
きっと光が射してくるよ

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時が報(しら)せる愛 [Tettoの弾き語り]



小さく揺れる心の底で
あの日のことは 思い出さずに
振り向かないで 意味ないことに
変わらぬ日々なら 疑わないで
気にかけないで 私はあのままで
信じることだけが 力でいるよ
巡り合う その時は 偶然と思ってた
時よ 時よ 時の流れに 
どうしてぼくたち 愛しているんだろう
時 時のうねりに
どうしてぼくたち生きているんだろう
時 時の標に迷わず歩むよ

今この時だけがすべてを語る
色あせないで鮮かなままで
夢の中で泳いでいるような
それでもいいから私を見つめて
時の行方に そむかずあるがままに 
ずっといて欲しい わき目をふらずに
今思えばその時は 必然を感じてる
時よ 時よ 時の嘆きに 
埋もれた愛のかけらを 見るんだろう
時 時の彼方に あるものを信じていくんだよ
時 時の叫びに 惑わぬふたりよ
時 時が報せる 愛の姿を

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愛の怯え [Tettoの弾き語り]



振り返れば 何気ないしぐさの君のようだけど
背中に感じる不安がある

ちょっと見れば いつもと変わらぬ君のようだけど
なにかを隠してる君がいる

この耐え難い違和感に思いきり
声を上げることができるなら
それはそれでいいだろうけど
その後に残ったさびしさは どうしていいかわからない
このやるせない捨て場所を

ふと思うこの前 肩を寄せ合って乗ったメリーゴウラウンド 
いっしょに映って収まったフォトスタンドだけど
なぜかさびしい思いがする

グラスに2本のストローで ささやいた
楽しさに満ちた思い出は 思い出だけで終わってしまうの
その後に残った爽快感も どこに消えたのかわからない
探しにいけば見つかるの

気が付けば君への自信がない
ぼくのせいだったことが今わかった

太陽はいつものように陽を照らしてる
幸せに戻ったぼくがいる

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ほろにが峠 [Tettoの弾き語り]



年老いた母を故郷に残してひとりで家を飛び出した
少しの間の辛抱だよと不安を抑えて話したよ
遠くの汽笛がさびしく響く いまだに夢はかなわずに
建設現場 地下鉄工事 生きることだけ考えた

捨てたプライドが人生を強く歩かせてくれる
描いた道路は遠くても踏み分け道を歩いてる 
地図にはない荒れ道も 辿りつく先がある

目を閉じれば両手を合わせて祈る母の姿が
心の中で許して欲しいと言ってる自分が忍びない
恋人と意地の張り合いで 愚かな別れになったけど
あなたを巻き込まなくてよかったと言い訳して取り繕う

明日もどこかで生きている 夢などいつしか忘れても
前に進む気持ちだけがここまでこさせてまた歩く
例え針路が変わっても周りの景色が違っても

夜道の風がひんやりと 心の中を吹き抜ける
まとわりつく子犬を抱いてぬくもりを感じあう
親を知らないお前にもある幸せを探しに行こうか

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愛があれば [Tettoの弾き語り]



愛があれば生きていけると 君は言ってくれたね
そして今があれば幸せなのと 愚痴さえ言わない
だからぼくは雛を抱えるように大事にしてきたよ
それでも心を満たせない自分を感じていたよ

時々ふたりで大空飛んで 羽を大きくはばたいて
あとは風任せに ゆったりと進んでいくよ
こんな勇壮な幸せが ここにあったなんて
どんな幸せより強い愛がここにある

心の迷いにはぐれてしまい 視界から離れてしまったら 
このまま帰って来ないのかと 心配になってしまう
しばらくして君は心に傷を負って
泣きながら帰ってくるんだね 羽を痛めてわけも言わずに

それに気が付かないぼくに なにか言いたいことがあるの
いつも君は黙っているね だからぼくに向ける愛を
強く受け止めさらに返すあふれる愛を
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